【洒落怖】幼少から続いてる恐ろしい体験を話す【長編】 – 2ch死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?

俺「おう、A男おはよう、、、」
A男「ああ、、、」
勿論俺に元気などあるはずもないが、なんだかA男も元気が無いように見えた。
俺「何か元気ないな、どうした?」
A男「・・・・・・」
普段から元気ハツラツのA男、これは明らかに様子がおかしい。
A男「夢を・・・見たんだ・・・C菜の夢を」
俺「え、、、?」
詳しく話しを聞いてみて分かったが、あろうことか、A男が見た夢は、俺が見た夢と全く同じの内容だったのだ。
その事実をA男に告げると、A男はみるみる青ざめていった。
A男「どういうことだよ!これ!」
俺「お、俺に聞かれても分からないよ!!」
意味が分からず、パニックになる二人。しかし、かと言ってどうすることも出来ない。
俺もA男も無理やりに偶然と決めつけ、この問題を頭から消し去ろうとした。
二人で同じ夢を見るなんて偶然、あり得るはずがないのに。
そして、その日も夢を見た。全く同じ内容の夢だ。
全身が汗だくになって、飛び起き、また母親に泣き付いた。
やはり母親は優しくなだめてくれたが、俺の気持ちが治まるはずがない。
俺「何なんだよ・・・何なんだよ!!一体!!!」
翌日も満身創痍の状態で学校へ行ったが、A男は学校に居なかった。
何を言ってるのか分からない授業を聞き、急いで家へと帰宅。
家へ帰ってからは、何をするでもなくぼーっと過ごした
俺「寝るのが・・・怖い」
二日連続で同じ夢を見たのだ、三日連続も考えられる。
俺「どうしよう・・・どうすれば良いんだろう・・・・・・・そうだ!!!」
ふっと、俺の中で何かが閃いた。
俺「お母さんと一緒に寝れば良いんだ!」
当時の俺は、かなりのマザコンであり、何かあったらすぐに母親に泣き付いていた。
また恐ろしい夢を見ても、きっと母親が何とかしてくれる!そう信じて疑わなかった。
俺「おかあさん」
母「ん?」
俺「今日一緒に寝よう」
母「いいわよ」
心の中で俺はガッツポーズを取った。
そして、その日の夜、俺は母親と一緒の布団へと入り、心地良い安堵感の中眠りに付いた。
これなら大丈夫だろうと、俺は何一つ心配していなかった。
しかし、その晩、俺は再び夢を見た。
全く同じ内容、全く同じ悪夢。
唯一違ったのは、起きた部屋が一緒に母親と寝た部屋ではなく自分の部屋だったのだ。
俺「な・・・何で・・・」
俺は全速力で母親の部屋へと向かった。
母親は寝ていた、何事も無かったかのように。
再び叩き起こして、詳細を尋ねる。
俺「おかーさん!!なんで寝ている間に僕の部屋に帰したの」
母「はあ?」
寝ぼけ眼で母親が答える。
俺「僕が寝ている間に、僕の部屋まで連れていったでしょ!ひどいよ!!」
母「何を言ってるの?いきなり夜中に起きて、自分で部屋に戻ったんじゃない」
俺「え・・・」
母「声を掛けても何も答えないし、寝ぼけてたんじゃないの?」
俺「・・・・・・」
茫然自失の状態で自室へ戻る、時計を見ると夜中の三時だった。
俺「なんで・・・なんで」
こんな状況で再び眠れるはずもなく、俺はその後は一睡もせずに学校へ向かった。
授業なんて適当に聞き、放課後、A男の傍へ行った。
A男「よう・・・」
俺「ああ・・・」
A男「昨日、体調悪くて休んだんだけどさ・・・」
俺「うん」
A男「あれから二日続けて見るんだ・・・C菜の夢を」
俺「え?A男もか・・・?」
A男「え、じゃあお前も?」
俺「ああ」
A男「・・・・・・」
どうすれば良いのか、俺達は頭を抱えた。
>>1はあちらに連れて行かれそうにになったと言うことか・・
まぁ、何にせよそ行かないという行動は正しい
cちゃんは寂しいから引きずり込もうとしたんだよ
墓参りに行くと良いよ
俺「C菜・・・俺達に何かを伝えたいのか」
A男「え?」
俺「夢の中で、C菜は何か言ってるだろ?」
A男「ああ、でも何を言ってるか分からないんだ」
俺「口の動きからして・・・」
俺は必死に夢の中のC菜が、どう口を動かしていたかを思い出す。
さ む さ い さ し い きて
さ い む い みし きて
俺「・・・・・・」
A男「何か分かったか?」
俺「寒い・・・寂しい・・・来て」
A男「・・・・・・」
俺「俺達を連れて行こうと・・・?」
死者であるC菜が俺達を連れて行こうとしている・・・
考えるだけで、鳥肌が立った。
俺は現状を打破するべく、新しい手がかりを探すことにした。
俺「そういえば写真」
A男「え?」
俺「俺とA男とC菜で撮った写真だよ」
A男「ああ、それがどうしたんだ?」
俺「ちょっと見てみよう」
A男「手がかりを探すってことか?」
俺「うん、もしかしたら何か分かるかもしれない」
俺は常日頃から、その写真を持ち歩いていた。
リュックから取り出し、覗きこむ。
俺「んー・・・・・・・!!!!!!!!!!」
A男「どうしたんだ?・・・・・・!!!!!!!!!」
絶句する俺、その様子を見て写真を見たA男も絶句する。
C菜の母親に向けてピースサインをする俺とA男、そして真ん中のC菜
しかしC菜には、眼球がなかったのだ。そう、夢と全く同じ。
A男「うわああああああああああああ!!!!」
A男が俺から写真をひったくって、ビリビリに破いた
俺「お、おい!!何をするんだ!!!」
A男「はぁはぁはぁ・・・・」
A男「なんなんだよこれ!!わけわかんねえよ!!」
俺「あああ・・・」
次々と起こる怪奇な現象、俺達は完全に発狂寸前だった。
???「ちょっと・・・」
俺&A男「うわっ!」
突然背後から話しかけられて、俺は面食らった。
振り向いてみると、クラスメートのD子だった。
D子は典型的な根暗なクラスメートで、友達は全くおらず
休み時間は、皆と話さずにどこかへと消えている、そんな女子だった。
俺「な・・・何だよ」
D子「その・・・恐ろしい念を感じたの」
俺「は?」
D子「それ」
D子がびりびりに破いた写真を指差す
俺「・・・何か分かるのか?」
D子「もうすぐ・・・こっちに来るよ」
俺「は!?どういうことだよ!?」
来るってまさか、俺達を連れに来るってことか・・・?
A男「何でなんだよ!俺らはC菜と親友だったんだぞ!」
D子「その子、地獄に行ったの」
俺&A男「・・・・・・」
俺「じゃ、じゃあどうすれば良いんだ!?」
D子「どうにもできないよ」
俺&A男「え・・・」
D子「誰かを引きずり込みたい念が強すぎて、どうしようもないよ」
俺「そんな・・・」
もう現実世界にC菜が現れて、俺達を連れて行くのを待つしかないのか・・・。
D子「これ・・・」
D子が何かをポケットから取り出し、俺達に手渡した。
俺「何だ・・・これ?」
渡されたのは、小さな小さなお守りだった。
D子「こんなんじゃ防げないと思うけど」
俺「あ、ありがとう」
A男「・・・・・・・」
D子「あまりにも恐ろしい念なの、多分これじゃ限界が来ると思う」
そう言い残して、D子は教室を出て行った。
教室から出て行ったD子をA男が追いかけたものの、D子はもう廊下に居なかった。
俺「何だったんだろう」
A男「さあ・・・」
突然現れて俺達にお守りを渡したD子、そのお守りも、俺の掌の3分の1程度の大きさだった。
A男「こんなんで防げるのかよ・・・」
俺「分からない、でも信じるしかないよ」
藁にもすがる思いだったが、俺はその効力を信じて枕下にお守りを置いて寝た。
しかし、その日、俺は夢を見てしまった。
だが、今までの夢とは内容が違った。
気が付いた時には、既にC菜が目の前に居て、俺を見据えていた。
眼球が無いので、表情は伺い知れないが、明らかに今までとは雰囲気が違う。
C菜「・・・・・・」
C菜が何かを言っている
C菜「・・・ない」
C菜「ゆるさな、い」
俺「!!!!!!!!!!」
その瞬間、俺は夢から覚めた。
俺「はあ・・・はあ・・・・はあ・・・・え?」
ふ、と枕もとのお守りに目をやると、お守りに小さなひっかき傷のようなものが出来ていた。
それ以来、小学生の間、C菜が俺の夢に出てくることはなかった。
もちろん、外泊をする際は、お守りを持ち出していたことは言うまでもない。
こんな駄文に興味がある人がいたら書く。
それからは、中学時代は何事もなく時が過ぎていき、無事に高校に入学した。
A男とは疎遠となり、D子は小学校5年の時に何処かに引っ越していった。
高校生活も、初めて彼女が出来たり、初体験をするなど、中々に充実した生活を送っていた。
そんな生活に陰りが見えたのは高校2年生の春。
彼女「ねえねえ、加奈子さんの噂って知ってる?加えるに奈良の奈に子って書くの」
俺「は?何それ」
彼女「夢でね、加奈子さんっていう女の子が現れて、死者の世界に連れて行こうとするの。寂しい寂しいって言いながら手を引っ張って来るんだって。」
俺「ふーん」
彼女「その子ね、目と歯が無くて、真っ黒な空洞なんだって!」
俺「う・・・」
一瞬、まさかC菜のことかと思ったが、C菜は加奈子なんていう名前ではない
彼女「で、それを拒否し続けると、こっちの世界にやって来て直接連れて行こうとするんだって!」
俺「くだらない話だな」
彼女「あ、信じてないでしょ!」
俺「よくある単なる噂でしょ」
どうせ、どこにでもある都市伝説の一つだろう、気にも留めなかった。
そんなある日
友人A「なあ、俺、加奈子さんの夢見ちまったんだ・・・」
俺「は?」
聞いてみると、俺が前に彼女に聞いた加奈子さんの夢を友人が見てしまったらしい。
俺「気にすんなって、どうせ怖い話し聞いちまったから夢で出てきただけだよ」
この友人Aは凄く良い奴なんだが、かなりのビビリなのだ。
友人A「そ、そうかな」
俺「そうだって、あんまり深く考えるなよ」
友人「そうか・・・」
しかし、本当のことを言えば、俺は妙に引っかかりを感じていた。
誰か話そうぜ
その晩、俺は悶々と噂のことを考えていた。
小学生以来、何年も見ていない夢、それとそっくりな内容の夢が噂になっている。
真実かは分からないが、友人は実際に見てしまったとまで言っている。
俺「そうだ!お守り!!」
俺は常に枕下に入れておいたお守りを確認した。
俺「・・・・・え?」
お守りは確かにそこにあった。しかし、既にお守りの体は成していなかった。
お守りは、引きちぎったように二つにされており、赤い液体が付着していた。
俺は、顔面が真っ青になりお守りを放り投げた。
俺「ど・・・どうして」
その日は一睡も出来なかった。
翌日、俺は生きた心地のしないまま学校へと向かった。
そして学校の休み時間
俺は昨晩のショックが抜け切らず、頭を抱えていた。
どうしてお守りがあんなことに?
中学の時は何事も無かったのに何で?
もしかして加奈子さんの噂と関連があるのか?
疑問は尽きない。
クラスメートA「加奈子さんの噂って知ってる?」
クラスメートB「知ってる知ってる!」
俺は一瞬ビクッとなったが、クラスメートの会話に耳を傾けた。
クラスメートA「連れていかれるって噂だけど、B組のAさんは夢を見たって言ったっきり学校に来てないんだって!」
クラスメートB「こわーい!!」
俺「俺にもその話し、聞かせてくれないか」
クラスメートA「えっ」
突然の俺の登場に面食らった様子だったが、聞かない手はない。
クラスメートA「でも俺君ってそういうの信じないんじゃなかったっけ?」
俺「うん、でもまあ、ちょっと気になって」
クラスメート「ふーん、まあ良いけど」
こうして俺は、加奈子さんの噂の内容を聞いた。要約するとこうだ。
2、噂を聞いた人の夢に現れる
3、中学生か高校生くらいの女の子
4、長髪黒髪でチェックのシャツにスカートを履いている
5、眼球が無く、真っ黒であり、歯も舌もない
6、手を引っ張って連れて行こうとする
7、何日も夢を見ると、現実に現れて連れに来る
・・・ん?
俺は違和感を感じた。
俺が見ていた夢と比較してみてどうだろうか。
5、6は正に俺の見ていた夢と合致する。
しかし、1、2、3、4が不可解だ。
まず、C菜は加奈子なんて名前じゃない、更にはクセっ毛のC奈と比べて容姿がかけ離れている。
仮に加奈子さんの夢が俺の見ていた夢と同じだとしても
あくまでC菜は俺とA男を連れて行きたいのであって、他人の夢に現れる意味が分からない。
そして、中学生くらいの女の子・・・C菜が亡くなった時は小学校4年生だ、中学生、ましてや高校生と見間違える可能性は低い。
うーん、考えれば考えるほど分からなくなる。
俺の頭の中はクエッチョンマークだらけだった。
俺「何で加奈子さんの噂って言われてるの?」
俺は率直に尋ねてみた。
クラスメート「知らない、夢に出てくる女の子が加奈子さんっていうんじゃないの?」
俺「うーん」
C菜の夢とは相違点が多いものの、全く同じ部分もある。
目と舌と歯が無くて、手を引っ張って行く少女・・・これは偶然の一致なのか?
更には、引きちぎられたお守り・・・。
ダメだ、考えれば考えるほど分からなくなる。
様々な疑問を抱えたまま、俺は帰路に着いた。
その日、お守りが無くなったことにより、夢を見てしまうのではないかと危惧したが
夢を見ることはなかった。
あのさ、 あなたの娘さんは地獄に落ちました っていう感じの名前のスレにちょっと似てない?