【洒落怖】ある時から黒いのが自分の近くにいる【長編】 – 2ch死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?
俺は映画館に足を運んでた。
道中にちょうど車から死角になるところがあってそこで物凄い勢いの車と接触した。
接触する前になんか後ろに引っ張られて間一髪。右腕骨折だけですんだ
病院に行って検査したら骨折に加えて他の病気も見つかったんで入院することになった
入院してる時に高校の友達とか就職先の上司とかが見舞いに来てくれて感激した。
>>72
>酸魂参だよ
kwsk。魂ってのはあの倉庫にあった丸いものを指してるってこと?
黒いやつがいなくなってから最初は嬉しかったけど黒いのがいないの何か心寂しかった。
入院部屋は個人部屋ではなかった。
俺のベッドは窓際だったんで暇な時は外でも見て暇つぶしてた。
またその日もふと外を見たらやけに黒い影があった。
でも特に気にしなかった。
そして無事退院してまた仕事に復帰した。
ある日友人の男と会うことになり待ち合わせ場所の喫茶店に居た。
待ち合わせの時間を過ぎても一向に来る気配がなかった。
何かあったのかと思い電話をかけた。
すると電話からいきなり、ヤバイヤバイ!!
と叫び声が、
どうした?と聞くと
何か女が!!ずっと笑ってるやつがずっとついてくる!って。
俺は黒いあいつだとおもった。
でもあいつは人には見えないはずなのに。
まぁとりあえず早く喫茶店こい。と伝えて電話を切った。
息を切らして走ってきた様子だった。
ああマジだったんか。と聞くと
彼はほらまだあそこ!
指差したその方向を見るとワンピースの綺麗な顔立ちをした女が笑って立っていた。
気味が悪い事には慣れていたので特に気にすんなと言ったけど、彼はマジでヤバイヤバイと半泣きの状態だった
黒い奴が書いたメモ残ってる?
残ってないな。
また書かせることも出来るかもしれんけど
すいません。と一言かけると
彼女は、はい?と返した。
どちら様か問いかけると、ただの買い物をしていた女の子だった。
彼のことを知ってるかと聞くと、大学の時の友人みたいだった
ちょいこっち来て。と彼のいる席に二人で向かった。
彼はちょちょちょ!っと焦った様子で窓越しにこっちを見てた。
それを無視してまた喫茶店に入ると彼は目を丸くして、んん?と驚いた様子だった。
俺にもお前の反応がどうなってん?と感じながらも女性を座らせた。
彼は俺に、なあなぁどうなってるのこれ?俺見た人と違うぞ…と。
俺が見たの黒い服きた人なんだけど…は?これマジでヤバイわ…
女性はポカーンとした顔だった。
その日、彼と女性は俺と解散した後も二人で飲みにいったらしい。
後日談として二人は結婚した。
そして毎日の時間はあっという間に過ぎた。
そして先月11月。
爺兄が死んだ。
葬式には人が少なかった。
泣いている人は少なかった。
葬式が終わった後爺兄の家に行った。
理由は倉庫に入るためだ。
何かあるかもしれないと思いそう決心した。
久しぶりに入る倉庫は小さく感じた、昔の俺からすれば大きいんだろうなと物思いに老けてた。
そしてあのドア、南京錠がかけられていた。
何とか入りたかったから色々試したけどメチャクチャ頑丈で開けられなかった。
俺に以外にここに入るやついないだろと思い、すまん。と思いながらドアごとぶっ壊した。
ドアは本当に脆かった。
中には昔見た状態ではなかった。
昔は下には本が散らばって、壁には不気味な仮面だとかかけてあったが今は違う。
床には血の後のような痕跡。
棚には爪のようなもの。髪の毛などがあった。恐怖で死ぬかと思った。
だけど前と同じものがあった。
それに前のような汚く汚れたものではなく綺麗なものだった。
少し血はついてたけど。
この血、髪の毛とかは何のためにあるのかはその時わからなかった。
ここから記憶がない。
気がついたら爺兄の家の座敷で寝てた。
横にはじいちゃんがいて、
部屋の隅にはあいつがいた
黒いのは少し大きくなっていた。
そして右腕がなくなっていた。
爺ちゃんは俺の横で座りながら寝てたので起こさないように黒いやつに話しかけた。
何故ここにいるのか、お前は何故いなくなったのか、お前には人を殺しても罪悪感という感情はないのか。と
黒いのは少し頭を傾げた。
するとこっちに歩いてきた
歩いてる姿は始めて見た。
そして俺の横に立ち。
うん立っただけ。
久しぶりに笑った。
それだけかよと黒いのに言った。
夜になって爺ちゃんと話した。
爺兄から俺宛の手紙があると。
手紙の内容を簡単に書くと
爺兄が黒いのを再封印のようなものをした。
その為には生贄みたいなもんが必要。
あの血痕、爪、髪の毛、その他諸々は爺兄のもの。
そして俺にはもうあの倉庫には入れるな。と
後は黒いのが何者か、何故顔、身体がないのか、などの事柄が書いてありました。
今現在爺ちゃんにはこの黒い奴のことを話していません。
爺ちゃんではなく俺が始末しようと思っています。
以上です。
何か質問でもあればー
俺の横に黒いのが立って、俺はiPhoneで書き込んでいます。
ですが気に入らない人間がいれば殺します。
命を救われた経験は
恐らく交通事故の時です。
後ろに引っ張られたおかげで右腕の骨折だけですみましたが。
そのあと後ろを見ても誰もいませんでした。
そして何故か黒いやつの右腕がありません
時代は不明ですが昔街を歩けば皆が振り向くほどの美貌を持った女がいたそうです。
ですがその女は人を殺す事が好きだったらしい。その女に近ずく男は数知れず、ですが女に気に入られる男は一人しかいませんでした。ある夜女は人を殺す為に家を出ました。そして人を殺している姿をその男に見られがために男までを殺してしまったと。
自分が死ぬまでもあの男のこの事は一瞬とも忘れることはなかったらしいです。
そんで何故か分かりませんが今は俺の祖先が引き継いだと。
俺が黒いやつが気に入った男に似ているみたいですね。
>>96
あと、寄生した人間と共に成長すると書きましたが、成長するためには寄生した人間の力を常に食っているようです。
顔、身体の形がなぜないのか、なぜ黒いのか何故触れることはできないのか、なども書いてありましたが、流すように見たのであまり覚えてないです。
そしてあの わたしがいる と書かれた紙は黒いのが書いたものでした。
頑張ればあっちからは触れることが出来るみたいです
いきなりで申し訳ない。
主様に一つして欲しいことがあるのですが、よいですか?
なんすか?
病院行けとかでもまぁ今なら笑えるから何でもいいですよ。
ありがとうございます。
主様にして欲しいことは簡単です。
目を瞑り深呼吸を二回程しながら、頭の中を真っ白にするイメージで大きな白い画用紙を思い浮かべてください。
画用紙を思い浮かべましたら、その画用紙の中央から段々と穴が開くのを感じ取ってください。
もし、その穴の向こうに景色が見えたりしましたらご報告をお願いいたします。
すいません。
最近ffxをやっていまして、穴からはイフリートとかが這い出てくる様子が浮かびますね
なんかすいません
何度もやってもイフリートっぽいのが這い出てくるんですが。笑
関係ないかもしれないけど、腕が無くなったのが少し気になって…
俺が風邪だとか体調が悪い時はいつもより俺の近くにいます。
例を上げるといつもなら隅にいるのにベッドの横で立っていたりだとか。
それと風邪だとか少し症状的にも軽いものだとすぐに治りますね。
それが黒いやつのおかげなのかは分かりませんが
さんくす。
それと右腕ですが、引っ張られなかったらそのまま飛び出して俺の右手が無くなっていたと思います。
爺兄が酒を飲みすぎて倒れた日に爺兄がもう既に黒いのを封印する準備を整えていたらしく4年間封印されていたんだとおもいます
また現れたのは先月また倉庫に入り丸いやつに触れてしまったか、黒いのが封印を解いたかどちらかです。
まぁどちらにせよ始末する予定です
近いうちに封印するのだろうけれど、気をつけてね。おじさんの町の神主さんとかに聞いてみるとかしてみてもいいかもしれない。(自分が封印することは悟られないほうがいいかも
この黒いのに関しては本当に見える人に尋ねても分からないみたいです。
ただただ俺からは嫌な気が漂ってると言われますね。
封印の方法は祖先が見せたその筋の子孫の方に聞きました。
爺兄は封印するために自分を殺したみたいです。
主様、ありがとうございます。
その様にゲームの情報が見えてくるのでしたら安心です。
しかし、もしもこの書き込みに興味を持って実行をしてみた他の方がいらっしゃいましたら
その穴の先に見えた景色の場所をよく思い出してください
記憶にあるはず、知っているのに忘れていた、と言うような場所でしたら絶対に近付かないようにしてください。
面白いですね。
近づくなと言うのは、その頭の中で想像して見えた知っているのに忘れた景色に近づく自分を想像ことはやめろ。ということなんでしょうか?
そうではありません
その穴の先に見えた景色は、少なくとも近々行く可能性がある場所になります
無意識に連れていかれるのが殆どですが、これで見えたことを記憶して普段から近づかないと心に決めてください
その場所は、その見た人本人に大小関わらず何らかの災を振りかける場所になりますので
返答ありがとうございます。
ということは逆にこれを利用することもできますね。
そうですね、上手くやれれば、回避は出来るようになります。
これ自体は、人が本来持つとされる野性的な部分や霊的能力、それに準ずる予知能力のようなものでして
ですが、主様に心配なのは、その黒い存在が、これを邪魔してしまう可能性
または、見えたものに全くの覚えがない場合の可能性です
全くの覚えがない場合、恐らくは危機察知が上手くいって未来予知にも似たことが出来ているのかもしれませんが
もしも、その見えた景色が、主様についてしまった其が見せているとしたら
私にはとても恐ろしく思います。
第六感みたいなもんですかね。
心配してくださってありがとうございます。
黒いのは最近大人しくしてるみたいですから大丈夫だと思ってます。
黒いのが何者か、何故顔、身体がないのか、などの事柄←
こんな大事なこと流し読みしたから覚えてないとか
ありえんな……